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[試合後談話]2017.12.2

荒川仁人は世界への扉を開けたのか?

 WBOアジア・パシフィック・ライト級王者の荒川仁人(35=ワタナベ)が2日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のメインイベントに登場。62.5kg契約10回戦でフィリピン・ライト級3位のアドニス・アゲロ(29)と対戦した。世界ランク上位に位置する荒川は格の違いを見せることができたのか?
荒川が激戦を制す
 サウスポー荒川はジャブを散らし距離を測ると2回には上下に打ち分け、ペースを掌握。47戦28勝(19KO)16敗2分のアゲロは前に出てワンツーを繰り出すが、荒川の固いブロックにヒットを奪えない。左右に動き有効打を奪う荒川だが、アゲロの単発の右フックを浴びて鼻血を流した。中盤、荒川はワンツー・右ボディでポイントを加点したが、アゲロの強引な攻めに被弾する場面もありズルズルとラウンドを重ねた。10回、手数を増やした荒川だったが、アゲロも懸命に打ち返し試合終了のゴングを聞いた。最大5ポイント差をつけた荒川が判定勝ちを収めた。
組み立てが悪かった
 中盤に左拳を痛め氷水で冷やしながらの会見となった荒川は「相手のリターンのパンチへの警戒が強すぎた。ボディ打ちが少なく攻撃のメリハリがなかった。相手が下がらなくて意地になってしまったのは自分の甘さ」と反省の弁が口を突いた。拳を交えたアゲロを「タフで根性があり、今後のことを考えると良い相手だった。実りもあり良い修業となった」と評価した。
 会見に同席した渡辺均会長は「年齢のこともあるし、世界のチャンスをあげたい。上位ランカー同士の王座決定戦は現地で観戦させたい」とテリー・フラナガン(英国)の返上により空位となったWBO世界同級王座決定戦(1位はレイムンド・ベルトラン、2位はパウルス・モーゼスだが正式決定はしていない)への勝者へ標準を合わせる。
世界王者になるチャンスはある
 最後まで粘りを見せ判定まで持ち込んだアゲロは「荒川はタフで多彩なパンチを持っていた。日本で試合をするのは今回で5回目。(荒川は)テクニックのある選手だったが、一番強いわけではなかった」と強がった。
採点表

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