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[試合後会見]2017.11.30

天海ツナミが世界への最終テスト

 2階級制覇を目指す元WBA女子世界スーパーフライ級王者の天海ツナミ(33=アルファ)が29日、後楽園ホールで開催された「勝又ジム設立55周年記念興行」のメインイベント、WBO女子アジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦に出場。カレアン・リバス(28=比)とベルトを争った。
 勝利者にはタイトルとともに、12月1日(金)に行われるWBO女子同級王座決定戦の勝者への指名挑戦権が与えられる一戦。階級を落として臨んだ天海の戦いに熱い視線が注がれた。
2回TKOでリバスを撃破!
 天海は立ち上がりからフットワークに定評のあるリバスをスピードで圧倒。ワンツーを効かせると一気に畳みかけ、初回KOこそ逃したものの、2回にレフェリーストップを呼び込み快勝。2日後に行われる4階級制覇王者の藤岡奈穂子(竹原&畑山)対IBF女子世界アトム級王者ヨコスタ・バレ(コスタリカ)の次期挑戦者に名乗りを上げた。
She's strongと試合後のリバス
 日本ではこれまで、元OPBF東洋太平洋女子スーパーフライ級王者の小澤瑶生(フュチュール)、現OPBF女子フライ級王者のチャオズ箕輪(ワタナベ)と対戦し、圧倒されながらもフルラウンドを戦い抜いたリバスだったが今回は完敗。前日計量で1回目を400gオーバーするなど、さすがに減量もきつかったようだが、予想を上回る天海の強さに「She's strong」と脱帽した。終始悔しさをにじませ唇を噛んだリバスは、「次に日本で戦う機会があれば、今度はベストな110ポンド(フライ級)でやりたい」と希望した。
無我夢中でやっていた頃とは違う
 一方、2本目のアジア圏王座を獲得した天海は、懸念されたこの階級でのスタミナも「あのまま長丁場になったとしても上手くコントロールする自信があったので問題はない。バンタムだとパワー不足だったが今回、ライトフライ級がベストだと感じた」と笑顔。12年7月に4度防衛したWBA世界王座を失ってからはメキシコで連敗し、これまでにない挫折も味わったが、応援してくれる人たちのためにも、もう一度世界のベルト巻くことが自分の使命だと話し、世界戦に向け弾みをつけることができたと喜ぶと、2日後の世界戦は藤岡の勝利を願った。
藤岡との夢の対戦は実現するのか!?
  藤岡が勝てば、日本女子を黎明期から支え続けてきた実力者同士の対戦が実現。来年で認可から10周年を迎える日本女子ボクシングの区切りの一戦になることは間違いない。

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