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アンドレ・ウォード(米)の引退で空位になったWBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級王座の決定戦が25日(日本時間26日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターで行われる。試合に出場する元王者で現2位セルゲイ・コバレフ(34=露/米)、10位のビャチェスラフ・シャブランスキー(30=ウクライナ/米)が24日に計量に臨んだ。
コバレフは1年ぶりの返り咲きを狙う
昨年11月にウォードに判定負けで王座を奪われ、今年6月の再戦では8回TKO負けを喫したコバレフは174ポンド(約78.9キロ)でパス。シャブランスキーも174.8ポンド(約79.2キロ)でクリアした。戦績はコバレフが33戦30勝(26KO)2敗1分、シャブランスキーが20戦19勝(16KO)1敗。オッズは12対1でコバレフ有利と出ている。
前座では同じライトヘビー級の世界ランカー対決、サリバン・バレラ(キューバ/米)対フェリックス・バレラ(ドミニカ共和国)、ジェイソン・ソーサ(米)対ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)の元王者同士のカードが組まれている。
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