… 会員コンテンツ
 海外情報 |  海外注目戦 |  ランキング |  TV･ネット欄 |  階級別特集 |
IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級暫定王者アンドレ・ディレル(34=米)の初防衛戦が来年1月27日、3位のホセ・ウスカテギ(26=ベネズエラ/メキシコ)を相手に米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われることになりそうだ。ウスカテギ側のサンフェル・プロモーションズ、フェルナンド・ベルトラン・プロモーターが明らかにしたもの。両者は今年5月に暫定王座決定戦で拳を交え、ポイントでリードしていたウスカテギが8回終了後の加撃でディレルを“KO”。これが反則打とされて失格負けを喫した。
5月の試合ではウスカテギが失格による反則負けを喫しただけでなく、ディレルのトレーナーを務めていた伯父のレオン・ローソンが試合後にウスカテギに左フックを見舞うなど暴行に及び逮捕されている。こうしたなかIBFはディレルを暫定王者に認定する一方、両陣営に再戦指令を出していた。サウスポーのディレルは28戦26勝(16KO)2敗、ウスカテギは28戦26勝(22KO)2敗。なお、この日のメインカードにはWBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者ミゲール・マイキー・ガルシア(米)が出場する予定だが、相手がIBF王者のロバート・イースター(米)になるのか他の選手になるのか、まだ正式発表はない。
シェアする
ポストする
LINEで送る
