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スーパーライト級時代にWBC(世界ボクシング評議会)とIBF(国際ボクシング連盟)王座を獲得し、ウェルター級に上げてからはIBF王座を獲得した実績を持つデボン・アレクサンダー(30=米)が21日、米国フロリダ州で元世界ランカーのワルテル・カスティージョ(29=ニカラグア/米)と対戦した。アレクサンダーにとっては25ヵ月ぶりの復帰戦だった。
試合はウェルター級10回戦として行われ、2回にダウンを奪ったサウスポーのアレクサンダーが大差の判定勝ちを収めた。採点は100対89(二者)、96対93だった。15年10月の試合を最後にリングから遠ざかっていたアレクサンダーだが、これで連敗も2で止めた。31戦27勝(14KO)4敗。昨年7月にセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/露/米)に7回TKO負けを喫してから16ヵ月ぶりの実戦だったカスティージョは32戦26勝(19KO)5敗1分。
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