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IBF(国際ボクシング連盟)ライト級王者ロバート・イースター(26=米)に対する挑戦者決定戦、4位リチャード・コーメイ(30=ガーナ)対6位ローマン・アンドリーフ(31=露)の12回戦は12月9日、ロシアのケメロボで計画されていたが、キャンセルとなった。アンドリーフ側が指定期日までにコーメイ側に預託金を入れなかったため、コーメイ陣営がロシア行きを取りやめたという。
コーメイ対アンドリーフに関してはIBFが対戦指令を出したもので、興行権入札が行われる可能性があったが、交渉のすえ12月9日にロシア開催が決定した。しかし、11月10日までに5万5000ドル(約620万円)の預託金が確認できなかったという。これによりアンドリーフは挑戦者決定戦への出場を取り消され、コーメイはイースターへの指名挑戦権をかけて別の相手と戦うことになる。ちなみにIBFのライト級は1位が空位で2位がレイムンド・ベルトラン(メキシコ)、以下、3位フランシスコ・パテラ(ベルギー)、4位コーメイ、5位に中谷正義(井岡)、6位アンドリーフ、7位ライアン・マーティン(米)、8位パベル・マリコフ(露)、9位に西谷和宏(VADY)、10位アレハンドロ・ルナ(米)となっている。