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おもにラテン系の選手や米国の選手などを対象に60年以上もトレーナーおよびカットマンとして活躍してきたラファエル・ガルシア氏が14日朝、亡くなった。88歳だった。ガルシア氏はボクシングに60年以上も携わった大ベテランで、バッジで全面を覆ったキャップを被り、いつも笑顔で選手や関係者と接していた。ロベルト・デュラン(パナマ)、アレクシス・アルゲリョ(ニカラグア)、ウィルフレド・ゴメス(プエルトリコ)、チャド・ドーソン(米)、ジェシー・バルガス(米)ら35人の世界王者のトレーナー、あるいはカットマンを務めた。その腕を見込んでフロイド・メイウェザー(米)がカットマンとして独占契約を持ちかけたこともあった。