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世界三階級制覇王者でWBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が王座を返上。当初予定していた7度目となる大晦日の試合は行われないことを正式に発表した。「理由は調整不足」。神妙な面持ちで始まった井岡一法会長の単独会見のため、関西ボクシング記者が大阪市内の井岡ジムに勢ぞろいした。
一翔は今年の4月23日にエディオンアリーナ大阪で行われたノックノイ・シッチパラサート(タイ)戦で5度目の防衛に成功した。そして、5月に入るとタレントの谷村奈南さんと結婚を発表。WBAからは指名挑戦者として、ランキング1位のアラン・ダナキャン(ウクライナ)との対戦指令が出ていた。
一翔は今年の4月23日にエディオンアリーナ大阪で行われたノックノイ・シッチパラサート(タイ)戦で5度目の防衛に成功した。そして、5月に入るとタレントの谷村奈南さんと結婚を発表。WBAからは指名挑戦者として、ランキング1位のアラン・ダナキャン(ウクライナ)との対戦指令が出ていた。
大晦日は試合無し
一法会長は「大晦日に予定していた指名試合はウクライナの選手と契約していたが、一翔の調整不足があり、本人と話し合った結果、試合をしないことになった。その上で、一週間前に王座を保持することも辞めることを決断し、今日付けてWBAに返上しました」とタイトル返上に至った経緯を説明した。
井岡一翔(井岡)の引退の可能性にも言及
「5月に結婚して、プライベートに時間が取られて、コンスタントに練習ができなかった。本人に会うと体は絞っていたが、(試合まで)1ヶ月半となったこの時期にスパーリングもしていないので、親としてもジムの会長としても、試合はできないと判断をした」と苦渋の決断を語った。
今後については「本人次第。ある程度走って体は維持していたし、やる気はあると思う。2つに1つ、やる気がないならこちらとしては引退してけじめをつける。引退式もちゃんとやるつもりでいる。本人のスイッチが入らないと、試合はできない。本人次第やな」と引退に含みを持たせた。
今後については「本人次第。ある程度走って体は維持していたし、やる気はあると思う。2つに1つ、やる気がないならこちらとしては引退してけじめをつける。引退式もちゃんとやるつもりでいる。本人のスイッチが入らないと、試合はできない。本人次第やな」と引退に含みを持たせた。
このまま引退かー。