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[前日計量]2017.11.9

井上岳志 アジアは世界へのステップ

 OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座&WBOアジア・パシフィック同級王座決定戦が明日10日、後楽園ホール「Earnest Efforts.6&Mega Fight.57」のメインで開催されるが、その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、OPBF王者のラーチャシー・シットサイトーン(32=タイ)、挑戦者で日本同級王者の井上岳志(27=ワールドスポーツ)はリミットの69.8sをそれぞれ一発でクリアした。
2本のベルトを手に入れる
 ラーチャシーは、今年4月に大阪で大石豊(井岡弘樹)からOPBF王座を奪い、7月にはジャンボおだ信長本屋ペタジーニ(六島)を11回TKOで退け初防衛に成功。今回、通算4度目の来日となるだけにリラックスムードを漂わせ、600gアンダーの69.2sで秤を降りると、ダブルタイトルが懸った試合に向け「日本で連勝して自信になっている。勝てばベルトが2本手に入るのでモチベーションは高く準備も万全。敵地なので最初から積極的にペースを取りに行く」と意気込んだ。
明日は絶対に落とせない
 一方、4月に斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ)との日本王座決定戦を7回TKOで制し、8月に長濱陸(白井・具志堅スポーツ)との指名試合をクリアした12戦無敗の井上は、勝てば一気に3冠王者となるビッグチャンス。王者の風格を漂わせ精悍な顔つきで姿を現すと、計量はリミット丁度でパスした。
32歳までに世界のリングに立つ
 過去最高の仕上がりと好調をアピールした井上は、日本選手と過去5度対戦し、3勝2敗と勝ち越しているラーチャシーの印象について「体が小さく本来は下の階級だと思うが、体格のハンデがありながらも日本で2連勝をはたしている」と警戒。気を引き締めながらも「体格差を利用するもよし、それ以外でも左ボディから有効なコンビネーションに繋げる練習もしてきたので、見栄えの良いボクシングをしたい。12ラウンドのスタミナも問題はない。ここをステップにして上に進む」と語り、世界を見据えた戦いを意識した。また、勝てばアジア2冠を合わせ3冠王者となる井上だが、「格は日本が一番上だと思う。その価値を自分が上げていきたい」と日本タイトルは保持する意向。今年一気に花開いたフィジカルファイターが、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。

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