ツェーゲvsエクポ 12/2再戦

　WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級レギュラー王者タイロン・ツェーゲ(25=独)と、2位のアイザック・エクポ(35=ナイジェリア)の再戦が12月2日、ドイツのポツダム、MBSアリーナで行われることになった。王者側のプロモーター、チーム・サウアランドが発表したもの。両者は今年3月に対戦し、ツェーゲが5回負傷判定勝ちを収めている。

　ツェーゲの初防衛戦として行われた3月の初戦は、3回に偶然のバッティングでツェーゲが右目上をカット。戦いは続行されたものの5回途中で試合はストップし、49対46、48対47、49対47の負傷判定でツェーゲが防衛を果たした。試合後、エクポ陣営は再戦を要求していた。そのアピールが実ってリマッチが行われるわけだが、会場は初戦と同じMBSアリーナに決まった。戦績はツェーゲが22戦21勝(11KO)1分、エクポが35戦32勝(25KO)3敗。