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[海外ニュース]2017.11.8

賞金トーナメント準決勝のオッズ

 クルーザー級とスーパーミドル級のトップ選手16人が参加して9月にスタートした賞金トーナメント、「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」は各階級の準々決勝8試合が終わり、来年1月、2月に予定される準決勝を待つ状況となっている。まだ日程は発表されていないが、クルーザー級2試合、スーパーミドル級2試合のオッズが出ている。

オレクサンデル・ウシク

 クルーザー級は主要4団体の世界王者4人が参加し、4人とも準々決勝を突破した。その結果、準決勝はWBA(世界ボクシング協会)王者ジュニエル・ドルティコス(キューバ/米)対IBF(国際ボクシング連盟)王者ムラト・ガシエフ(露)、WBC(世界ボクシング評議会)王者マイリス・ブリエディス(ラトビア)対WBO(世界ボクシング機構)王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)という組み合わせになった。オンラインカジノのひとつoddschecker.comの単純勝敗オッズはドルティコス対ガシエフが3対2でガシエフ有利、ブリエディス対ウシクは5対1でウシク有利と出ている。
 スーパーミドル級準決勝はWBAスーパー王者ジョージ・グローブス対元WBAミドル級暫定王者クリス・ユーバンク・ジュニアの英国人対決と、カルム・スミス(英)対元王者ユルゲン・ブレーマー(独)というカードになった。グローブス対ユーバンクは6対5の僅差でユーバンク有利、対照的にスミス対ブレーマーは7対1の大差でスミス有利となっている。準決勝4試合の日程発表が待ち遠しい。


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