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元WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級およびIBFウェルター級王者デボン・アレクサンダー(30=米)が11月21日、米国フロリダ州セントピーターズバーグで2年ぶりの復帰戦を行うことになった。相手は元世界ランカーのワルテル・カスティージョ(29=ニカラグア)。ともに直近の試合では敗れており、再起戦でもある。
戦線復帰するアレクサンダー
サウスポーのアレクサンダーは13年12月にショーン・ポーター(米)に敗れてIBFウェルター級王座を失い、その後、アミール・カーン(英)、アーロン・マルチネス(米)に連敗してトップ戦線から後退。今回は15年10月以来のリングとなる。30戦26勝(14KO)4敗。対するカスティージョは31戦26勝(19KO)4敗1分で、15年11月には小原佳太(三迫)とのIBFスーパーライト級挑戦者決定戦で12回引き分けたことで知られる。昨年7月にはセルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/露)に7回TKO負けを喫しており、こちらも1年4ヵ月ぶりの再起戦となる。