海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO(世界ボクシング機構)ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(28=英)の3度目の防衛戦が12月16日、元IBF(国際ボクシング連盟)王者で現WBO1位のデビッド・レミュー(28=カナダ)を相手に行われることが確実となった。開催地と会場は確定していないが、カナダのモントリオールのベルセンターかモントリオール近郊ラバルのプレイス・ベルが候補として挙がっている。
両者の対戦はWBOが命じたもので、サンダース側のフランク・ウォーレン・プロモーターとレミュー側のゴールデンボーイ・プロモーションズが交渉を続けていた。この試合の勝者が、来年5月に計画されているWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の勝者と4団体統一戦を行う可能性もある。英国以外での試合は初めてとなるサウスポーのサンダースは25戦全勝(12KO)、団体を変えて返り咲きを狙うファイター型のレミューは41戦38勝(33KO)3敗。