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16年リオデジャネイロ五輪スーパーヘビー級金メダリストのトニー・ヨカ(25=仏)は14日(日本時間25日)、フランスのパリにジョナサン・ライス(30=米)を招いてプロ転向第2戦を行った。米国のリングスター・スポーツとプロモート契約を交わして6月に2回KO勝ちでプロデビューしたヨカは、はたして地元ファンの前で2連勝を飾ることができたのか。
身長201センチ、リーチ208センチ、体重242ポンド(約109.7キロ)と大柄なヨカだが、この日の相手ライスは身長こそ196センチだが体重は35ポンド以上重い126キロもあった。そのためヨカは前半は慎重に戦うことを強いられ、苦戦の印象を与えることになった。しかし、中盤からは流れを引き寄せてポイントを集め、3対0の6回判定勝ちを収めた。採点はひとりが60対54としたが、二者は58対56だった。ヨカは2戦2勝(1KO)、ライスは11戦7勝(4KO)3敗1分。