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[試合結果]2017.10.15

サンタ・クルス、マレス競演

 フェザー級のWBA(世界ボクシング協会)スーパー王者レオ・サンタ・クルス(29=メキシコ/米)対挑戦者同級11位クリス・アバロス(27=米)、同レギュラー王者アブネル・マレス(31=メキシコ/米)対挑戦者同級12位アンドレ・グティエレス(24=メキシコ)のダブル世界戦は14日(日本時間15日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われた。

両王者が防衛 3月に再戦か

〇レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)
 8回1分34秒TKO
×クリス・アバロス(米)

〇アブネル・マレス(メキシコ/米)
 10回2分40秒負傷判定(3対0)
×アンドレ・グティエレス(メキシコ)

 慎重なスタートを切ったサンタ・クルスだったが、ワンツーで相手を下がらせるなど早い段階で主導権を握った。パンチ力に自信を持つアバロスも折々で抵抗したが、スーパー王者の出足を止めることはできなかった。4回にはサンタ・クルスが左フックでチャンスを掴み、勝負の行方をほぼ決定づけた。徐々にアバロスがダメージを溜め込んで迎えた8回、サンタ・クルスが連打を見舞うとレフェリーが試合を止めた。今年1月に奪回したスーパー王座の初防衛を果たしたサンタ・クルスは36戦34勝(19KO)1敗1分、敗れたアバロスは33戦27勝(20KO)6敗。
 WBAのレギュラー王座はマレスが危なげない内容で初防衛を果たした。挑戦者が圧力をかけて出たが、マレスは立ち位置を変えながら左ジャブ、巻き込むような右を繰り出して試合をコントロール。2回には右でグティエレスの左目上を切り裂いた。その後もマレスが優勢を保ちながらポイントを重ねていき、グティエレスは出血が増えて厳しい状況に追い込まれた。10回、とうとう試合がストップとなりマレスのTKO勝ちかと思われたが、レフェリーはバッティングなどで傷が広がったとして負傷判定による決着法を採用した。採点は99対91(二者)、100対90と大差がついていた。初防衛を果たしたマレスは34戦31勝(15KO)2敗1分、グティエレスは38戦35勝(25KO)2敗1分。サンタ・クルス対マレスの再戦は来年3月に計画されている。
 前座では元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者のアントニオ・デマルコ(メキシコ)が、WBCスーパーライト級22位にランクされる17戦全勝(11KO)のエディ・ラミレス(米)に初回1分56秒TKO勝ちを収めた。サウスポーのデマルコは40戦33勝(24KO)6敗1分。


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