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WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者ジェフ・ホーン(29=豪)が12月13日、オーストラリアのブリスベンで同級10位のWBOインターコンチネンタル王者ゲイリー・コーコラン(26=英)を相手に初防衛戦を行うことが決まった。ホーンは今年7月、ブリスベンのサンコープ・スタジアムで6階級制覇王者マニー・パッキャオ(38=比)を破って戴冠を果たしたが、コーコラン戦の会場はブリスベンのコンベンション・センターになる模様だ。
12月13日に初防衛戦が決まったホーン
当初、ホーンは11月にパッキャオと再戦する計画があったが、フィリピンの上院議員でもある前王者が政務の多忙を理由に来春に延期を要請。そのためホーン陣営は新たな相手探しに奔走していた。そこで浮上してきたのがコーコランだった。この26歳の英国人は11年のプロデビューから18戦17勝(7KO)1敗の戦績を残しており、18戦17勝(11KO)1分のホーンにとっては比較的リスクの少ない相手といえる。それでもホーンは「彼は強くてハングリーなので危険な相手だと思う。来年は大きな試合が組まれそうなので負けられない」と手綱を引き締めている。
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