海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
12月9日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターで行われるWBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)対WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ/米)は、五輪連覇の天才同士のカードとして注目を集めているが、この日は前座にもオリンピアンが複数出場する。
メインはロマチェンコ対リゴンドー
前座に出場するのは16年リオ五輪ライトウェルター級金メダリストのファツリディン・ガイブナザロフ(ウズベキスタン/米)、同バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米)、12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストのマイケル・コンラン(英/アイルランド)、そして16年リオ五輪女子ライト級8強のミカエラ・メイヤー(米)の4人。プロで3戦全勝(1KO)のガイブナザロフは7戦全勝(2KO)のスティーブン・オルティス(米)とスーパーライト級8回戦を行う。米国軽量級の星として期待を集めるスティーブンソン(3戦全勝1KO)は、5戦3勝(1KO)2敗のオスカー・メンドサ(米)と対戦。4戦全KO勝ちのコンランは11戦(7勝2KO3敗1分)のキャリアを持つルイス・フェルナンド・モリナ(亜)と拳を交える。8月にプロデビューして2KO勝ちのメイヤーは20戦9勝8敗3分のネイディア・フェリシアーノ(米)と対戦する。メインに登場するロマチェンコ、リゴンドーを含めて6人のオリンピアンが出場するイベント、最も存在感を示すのは誰なのか。