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1950年代後半から60年代前半にかけて活躍した元世界ミドル級王者テリー・ダウンズ氏(英)が、6日に逝去したと「リング誌」の電子版が報じている。ダウンズ氏は57年にプロデビューし、61年にポール・ペンダー(英)を破って世界ミドル級王座を獲得。9ヵ月後の初防衛戦でペンダーに王座を取り戻されたが、翌62年には元王者シュガー・レイ・ロビンソン(米)に10回判定勝ちを収めている。その後はライトヘビー級に階級を上げ、64年には当時の王者ウィリー・パストラーノ(米)に挑んだが11回TKO負けを喫した。これがラストファイトになった。通算戦績は44戦35勝(28KO)9敗。