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元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級王者アンソニー・ディレル(32=米)が11月17日、米国ミシガン州フリントでデニス・ダフリン(29=米)と対戦することになった。15年4月に世界王座を失ったディレルにとっては再起第4戦となる。当初、ディレルは元WBCミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(31=メキシコ)と対戦する計画もあった。
再起3連勝(2KO)と順調な歩みをみせているディレルは「ダウリンは経験値の高い選手でリスペクトしているが、王座を取り戻すためには負けられない」と決意を口にしている。32戦30勝(24KO)1敗1分。サウスポーのダフリンは25戦20勝(13KO)5敗。のちに世界王者になるジャメール・チャーロ(米)、ジョージ・グローブス(英)、デビッド・ベナビデス(米)らと対戦経験があるが、いずれもKO(TKO)で敗れている。
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