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元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級王者サキオ・ビカ(38=カメルーン/豪)が22日、オーストラリアのシドニーで元世界ランカーのジアード・アイェトビッチ(36=セルビア)と10回戦を行うことになった。ビカは15年4月の試合を最後に一度は引退したが、今年7月に2年3ヵ月ぶりのカムバック戦を7回TKOで飾っており、これが戦線復帰後の第2戦となる。
ビカは13年6月の決定戦でマルコ・アントニオ・ペリバン(メキシコ)に勝ってWBCスーパーミドル級王座を獲得。アンソニー・ディレル(米)と引き分けて初防衛を果たしたが、再戦で敗れた。その後、アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)の持つWBCライトヘビー級王座に挑んだが、12回判定負けを喫して一度は引退した。43戦33勝(22KO)7敗3分。アイェトビッチは48戦31勝(16KO)16敗1分。ともに敗北数は多いがKO負けは一度もない。