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21戦全勝(20KO)のWBA(世界ボクシング協会)クルーザー級王者ジュニエル・ドルティコス(31=キューバ/米)と、22戦21勝(21KO)1敗の同級6位ドミトリー・クドリャショフ(31=露)が拳を交えるタイトルマッチ12回戦は23日(日本時間24日)、米国テキサス州サンアントニオのアラモドームで行われる。両選手は22日には前日計量に臨み、ともに体重を規定内に収めた。この試合は賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の準々決勝でもある。
ドルティコスはリミットまで1ポンド(約450グラム)の余裕をもって199ポンド(約90.2キロ)でクリアしたが、クドリャショフは1回目は0.5ポンド(約225グラム)超過だった。45分後の再計量でリミットちょうどの200ポンド(約90.7キロ)でパスし、事なきを得た。KO決着必至の強打者対決は15対8でドルティコス有利とみられている。前座では5階級制覇の実績を持つ前WBOスーパーバンタム級王者ノニト・ドネア(比/米)が出場、ルーベン・ガルシア・エルナンデス(メキシコ)とWBC(世界ボクシング評議会)シルバー・フェザー級王座決定戦を行うことになっている。