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賞金総額5000万ドル(約55億円)の「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」スーパーミドル級準々決勝、元WBO(世界ボクシング機構)、WBA(世界ボクシング協会)ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレーマー(38=独)対WBAミドル級2位、WBO3位ロブ・ブラント(26=米)の12回戦は、10月28日にドイツのシュヴェリンで行われることが決定した。これでクルーザー級とスーパーミドル級で実施されるWBSSの初戦(準々決勝)8試合は、すでに終わった試合も含めてすべて開催日が決定した。
ブレーマーは08年以降はライトヘビー級で戦ってきたが、それ以前はスーパーミドル級だったことからトーナメントには1階級下げてエントリーした。51戦48勝(35KO)3敗。一方のブラントは逆にキャリアの途中でスーパーミドル級の体重で戦ったことはあるが、最近はミドル級に定着。WBAでは村田諒太(帝拳)のすぐ下の2位につけている。22戦全勝(15KO)。オッズは13対8でブレーマー有利と出ている。この試合の勝者は、16日にエリック・スコッグランド(スウェーデン)に勝ったカルム・スミス(英)と準決勝を行うことになっている。