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[海外ニュース]2017.9.15
「準備は万端」と両雄
WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級タイトルマッチ、3団体統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対元2階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の共同記者会見が13日(日本時間14日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われた。両雄とも「準備はできている」と言葉は少なかったが、自信が感じられた。試合は16日(日本時間17日)、ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われる。
これが19度目の防衛戦になるゴロフキンは「私は多くを話すつもりはない。準備はできている。カネロのチームをリスペクトしているし、この試合は私たちだけでなくボクシングにとっても、この時代にとっても重要なものだと思う。カネロは準備ができていると思うし、私もすごく調子がいい。皆さんへの最大の贈り物になるだろう」と話した。37戦全勝(33KO)。
これに対しアルバレスも「あまり喋りたくないんだ。ただ準備ができているとだけ言いたい。厳しい戦いになることは分かっているし、私と同じように皆さんも試合を楽しんでほしい。この試合に臨むことに興奮しているんだ。彼に対しては何も言うつもりはない。彼らは私がどんなファイターか知っているからね。準備はできているよ」と、こちらも備えが万全であることを強調した。51戦49勝(34KO)1敗1分。15日の計量を経て、いよいよ16日に拳を交える。