… 会員コンテンツ
 海外情報 |  海外注目戦 |  ランキング |  TV･ネット欄 |  階級別特集 |
スーパーウェルター級でWBA(世界ボクシング協会)2位、IBF(国際ボクシング連盟)3位、WBO(世界ボクシング機構)7位にランクされるカナト・イスラム(32=カザフスタン/米)と、同級IBF5位、WBO13位のブランドン・クック(31=カナダ)の世界ランカー対決が9日(日本時間10日)、カザフスタンの首都アスタナで行われた。24戦全勝(20KO)のイスラム、18戦全勝(11KO)のクック。どちらに初黒星がついたのか。
カナダを出て戦うのが初めてのクックに対し、イスラムは3回に先制のダウンを奪って勢いづく。4回にはローブローを連発して減点をとられたが、続く5回には再びダウンを奪ってクックを突き放した。さらにイスラムは8回にもダウンを追加。9回、一方的になったところでレフェリーが試合を止めた。9回TKO勝ちを収めたイスラムはWBAインターコンチネンタル王座とNABO北米王座の初防衛を果たし、世界挑戦に大きく前進した。
シェアする
ポストする
LINEで送る
