IBFフライ級挑戦者決定戦

　IBF(国際ボクシング連盟)フライ級挑戦者決定戦、元2階級制覇王者で現在はIBFフライ級3位にランクされるファン・カルロス・レベコ(34=亜)と、4位イークタワン・BTU・ルアバイキング(28=タイ)の12回戦は8日(日本時間10日)、アルゼンチンのメンドサ州ヘネラル・アルベアルで行われた。ドニー・ニエテス(34=比)への挑戦権を手にしたのは?

   15年12月に井岡一翔(井岡)に11回TKO負け後、自国で2判定勝ちを収めていたレベコは、この日も着々とポイントを重ねていった。そのまま試合終了のゴングを聞き、レベコは120対108、118対110、117対111の大差で勝利を収めた。ニエテスへの挑戦権を獲得したレベコは42戦39勝(19KO)3敗。4月の王座決定戦でニエテスに判定負けしたのに続く敗北となったイークタワンは27戦22勝(15KO)5敗。