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元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者で現3位のリアム・スミス(29=英)と、同2位リアム・ウィリアムス(25=英)の挑戦者決定戦が11月11日、英国ニューカッスルで行われることになった。当初は10月28日に開催される予定だったが、その日にアンソニー・ジョシュア(27=英)対クブラト・プーレフ(36=ブルガリア)のWBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)ヘビー級タイトルマッチが英国カーディフで行われることになったため日程を変更したという。
リアム・スミス
スミスとウィリアムスは今年4月、WBOの暫定王座決定戦として行われるはずだったが、スミスが体重オーバーで失格。試合では右目尻を負傷したウィリアムスが9回終了時点で棄権したためスミスがTKO勝ちを収めている。今回の再戦はいわば仕切り直しの試合といえる。勝者は8月26日に亀海喜寛(帝拳)を下して王者になったミゲール・コット(プエルトリコ)への指名挑戦権を手にすることになる。スミスは27戦25勝(14KO)1敗1分、ウィリアムスは18戦16勝(11KO)1敗1分。