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賞金総額5000万ドル(約55億円)の重量級トーナメント、「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のクルーザー級準々決勝として行われるIBF(国際ボクシング連盟)タイトルマッチ、王者ムラト・ガシエフ(23=露)対元IBF、WBC(世界ボクシング評議会)王者クシシュトフ・ウロダルチク(35=ポーランド)が10月21日、米国ニュージャージー州ニューアークで行われることが決まった。
ブレーマー対ブラントは10/28
昨年12月にデニス・レベデフ(露)を破って王座を獲得したガシエフは24戦全勝(17KO)で、これが初防衛戦となる。元王者のウロダルチクは57戦53勝(37KO)3敗1分で、現在はWBA(世界ボクシング協会)3位、WBC2位、IBF1位、WBO(世界ボクシング機構)1位にランクされている。
また、スーパーミドル級のトーナメントでは、ただひとつ試合日が決まっていないユルゲン・ブレーマー(独)対ロブ・ブラント(米)戦が10月28日の開催になることが確定的となった。場所は米国ネバダ州ラスベガスかドイツになる模様だ。
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