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テレンス・クロフォード(29=米)が返上して空位になったIBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級の王座決定戦について、IBFは8月31日に指名挑戦権を持つ1位のセルゲイ・リピネッツ(28=カザフスタン/露)と、空位の2位を挟んで3位にランクされる近藤明広(32=一力)に対戦指令を出した。交渉期限を9月30日としており、これが不調に終わった場合は興行権入札が行われるとしている。
近藤明広が世界王座決定戦に!
リピネッツは昨年12月、レニー・ザッパビーニャ(豪)を8回KOで下すなど12戦全勝(10KO)をマークしている強打者。ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)への挑戦権を持っていたが、IBF王者だったインドンゴがクロフォードとの統一戦に進んだため勝者への挑戦が約束されていた。元日本ライト級王者の近藤は36戦29勝(16KO)6敗1分。WBO(世界ボクシング機構)アジア・パシフィック・スーパーライト級王座を獲得するなど、最近の2年は8連勝(6KO)をマークしている。