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9月16日(日本時間17日)、米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われるゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)のWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)3団体統一ミドル級タイトルマッチの前座で、ジョセフ・ディアス(24=米)対ホルヘ・ララ(26=メキシコ)のWBCフェザー級挑戦者決定戦がセットされた。
ゲンナディ・ゴロフキン
ディアスは12年ロンドン五輪バンタム級ベスト16に入ったあとプロ転向を果たし、NABF北米王座を獲得するなど24戦全勝(13KO)をマークしている。現在はWBC2位にランクされている。対して5位に名を連ねるララは昨年4月、元世界3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)を4度倒して初回KO勝ち、一気に上位に浮上してきたサウスポーの強打者で、こちらも31戦29勝(21KO)2分と負け知らずだ。どちらがゲイリー・ラッセル(米)への挑戦権を手にするのか、興味深いカードといえる。