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ライトフライ級とフライ級の元世界王者ブライアン・ビロリア(36=比/米)は9月9日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われるWBC(世界ボクシング評議会)&WBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級ダブル世界戦(シーサケット・ソールンビサイ対ローマン・ゴンサレス、井上尚弥対アントニオ・ニエベス)の前座に出場することになっているが、このほど相手が来日経験もあるWBOフライ級13位のミゲール・カルタヘナ(25=米)に決まった。
ブライアン・ビロリア
ビロリアは15年10月、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の持つWBCフライ級王座に挑んで9回TKO負けを喫したあとブランクをつくったが、帝拳プロモーションと契約して今年3月に東京で8回判定勝ちを収めた。これが再起第2戦となる。44戦37勝(22KO)5敗2無効試合。現在はフライ級でWBA(世界ボクシング協会)とWBCで5位、IBF(国際ボクシング連盟)7位、WBOでは3位にランクされている。対するカルタヘナは19戦15勝(6KO)3敗1分で、このドローは今年4月、東京で元世界王者の五十嵐俊幸(帝拳)と対戦したときのもの(3回負傷引き分け)。試合はバンタム級8回戦として行われる予定。