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WBO(世界ボクシング機構)ライト級1位のフェリックス・ベルデホ(24=プエルトリコ)が9月22日、米国アリゾナ州ツーソンで元WBC(世界ボクシング評議会)中米カリブ王者アントニオ・ロサダ(27=メキシコ)と対戦することになった。当初、ベルデホはテリー・フラナガン(28=英)の持つWBO王座に挑戦する予定だったが、フラナガンが負傷して世界戦が延期になったため調整試合を挟むことになった。
12年ロンドン五輪ライト級8強の実績を持つベルデホは、もともと昨秋にフラナガンへの挑戦を狙っていたが、自身が夏にオートバイ事故を起こして入院するなどして勝負のときが先延ばしになっていた。今回は相手の事情によって延期されたものだが、やや運に見放されている印象もある。23戦全勝(15KO)。ロサダは39戦37勝(31KO)2敗。この試合はヒルベルト・ラミレス(メキシコ)対ジェシー・ハート(米)のWBOスーパーミドル級戦、オスカル・バルデス(メキシコ)対ジェネシス・セルバニア(比/カシミ)のWBOフェザー級戦のアンダーカードとして行われる。
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