マクドネルvsソリス 入札へ

　WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(31=英)と、元WBAスーパーフライ級級王者で現在はバンタム級3位にランクされるリボリオ・ソリス(35=ベネズエラ)の再戦の興行権入札が21日、パナマシティで行われることになった。両者は昨年12月に今回と同じ立場で対戦しマクドネルが判定勝ちを収めたが、ソリス陣営が採点に不服を唱え再戦を要求していた。

　両者の再戦については今年1月にWBAが指令を出し、7月には対戦合意に至ったと伝えられた。しかし、その後の進展がないことから再びWBAが両陣営に対戦指令を出したものの交渉は不調に終わったようだ。入札の際の両者の合計報酬は最低額が12万ドル(約1320万円)と定められ、分配比率は落札額の75%が王者、25%が挑戦者の取り分となっている。