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WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)は5日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで同級10位ミゲール・マリアガ(30=コロンビア)を相手に3度目の防衛戦を行ったが、この試合を放送したケーブル・テレビ、ESPNの平均視聴件数は72万8000件だった。これまでロマチェンコの試合はHBOテレビで放送されてきたが、「ESPNに移行して初の試合にしては上々」(ボブ・アラム・プロモーター)と評価されている。
ワシル・ロマチェンコ
ロマチェンコはマリアガを翻弄し、2度のダウンを奪ったすえ7回終了で相手を棄権に追い込んだ。同じような内容だったジェイソン・ソーサ(米)とのV2戦(4月、9回終了TKO)はHBOテレビでの放送だったが、そのときは83万2000件の平均視聴件数だった。ちなみにESPNでは米国時間の7月1日にマニー・パッキャオ(比)対ジェフ・ホーン(豪)のWBOウェルター級タイトルマッチを放送したが、そのときは440万件の視聴件数を記録している。