海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)が4日、130ポンド(約58.9キロ)のリミットちょうどで計量をパスした。ロマチェンコは5日(日本時間6日)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで10位のミゲール・マリアガ(30=コロンビア)を相手に3度目の防衛戦を行う。マリアガも129.8ポンド(約58.8キロ)で計量をクリアした。
ワシル・ロマチェンコ
プロ3戦目でフェザー級、7戦目で現王座を獲得したサウスポーのロマチェンコは9戦8勝(6KO)1敗。目下5連続KO勝ちと好調だ。フェザー級で2度の世界挑戦経験を持つマリアガは27戦25勝(21KO)2敗。オッズは41対1でロマチェンコ有利と出ている。
なお、セミではNABF&NABO北米ライト級王者でWBA(世界ボクシング協会)6位、WBC(世界ボクシング評議会)とIBF(国際ボクシング連盟)、WBOで2位にランクされるレイムンド・ベルトラン(メキシコ/米)が元WBAスーパーフェザー級暫定王者で現1位のブライアン・バスケス(コスタリカ)を相手に防衛戦を行う。計量ではベルトランが134.4ポンド(約60.8キロ)でクリアしたのに対し、バスケスは136.8ポンド(約62.0キロ)で体重オーバーだった。そのためバスケスが勝っても王座は移動しないことが確認されている。36歳のベルトランは42戦33勝(21KO)7敗1分1無効試合、29歳のバスケスは37戦35勝(19KO)2敗。