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[試合後談話]2017.8.4

5R1分27秒の壮絶な倒し合い!

 ドミニカ人の輸入ボクサー、日本スーパーライト級1位ディスティノ・ジャパン(33=ピューマ渡久地)が4日、後楽園ホールで開催された「ザ・グレイテスト・ボクシング28」のメインイベント、スーパーライト級8回戦で2014年全日本ライト級新人王の中嶋龍成(22=山龍)と対戦した。これが2度目の日本のリングとなるディスティノの戦いに注目が集まった。アンダーカードでは日本フライ級12位のガンバレ将太(33=戸高秀樹)が太田輝(22=五代)と拳を交えた。
最後は地力の差を見せた
 初回、サウスポー中嶋がジャブ、左ストレートを好打したが、続く回はディスティノが打ち終わりに右ストレートを決めて反撃。しかし、3回に中嶋の左ストレートを浴びてダウンを喫した。ダメージの感じられないディスティノは右ストレートからの左フックでお返しのダウンを奪い会場を大いに盛り上げた。4回、ディスティノが右アッパーを突き上げたが、中嶋は左右フックで腰を沈めた。壮絶な打撃戦となったが、ディスティノの有効打が勝り、最後はレフェリーが中嶋を抱きかかえた。
相手をリスペクトする
 激戦を勝ち抜いたディスティノは「最高の気分。ダウンを奪ったパンチは手応えがあった。あそこで試合を終わらせるつもりだった。相手の選手はまだ22歳と若いのでこれからもっと強くなるだろう」と試合を振り返り、中嶋の実力を評価した。次戦、最強挑戦者決定戦に出場するディスティノは「ベルトが欲しいので、少し休んでからすぐに練習を再開させる。次も絶対に勝つ」と決意を口にした。  
左:将太 右:太田
 フライ級8回戦に出場した将太はジャブを飛ばし距離を作るが、前に詰めてきた太田にボディを叩かれ後退。4回、太田はしつこい連打で攻勢を仕掛けると右フックで相手の左目上を切り裂いた。その後は一歩も引かない打ち合いとなったが、太田の回転力が上回った。迎えた最終ラウンド、太田は右フックで膝を揺らすと連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
五代登会長も喜んだ
 殊勲の勝利を挙げた太田は「細かいパンチは相手の方が入っていたが、ボディブローが効いていたと思う。ストップの瞬間は夢のようだった」と感無量。高校在学中にプロデビューするも初回45秒KO負け。そこから勝ち負けを繰り返し、14戦目でランカーを撃破した太田は「デビュー戦で負けたからこそ今の自分がある。昨年3連敗して辞めることも考えたが、諦めずに続けてきて良かった。ジムにはプロの選手は自分一人しかいないので、これからもっとジムを盛り上げていきたい」と声を弾ませた。
石澤開(M・T)
 昨年、全日本新人王の中谷潤人(19)を輩出したM・Tジムから期待の新鋭が登場。第4試合ライトフライ級4回戦に出場した石澤開(20)はサウスポー櫛部(33=K&W)のパンチを冷静に見切ると、2回に左フックで効かせ最後は右ストレートでキャンバスに沈めた。
 デビュー戦に続きKO勝ちした石澤は「もっと左を突く予定だったが、リングに上がって肩に力が入ってしまった。アマ時代からの課題なので修正していきたい」と反省の弁。アマチュア42戦28勝14敗でプロに転向した石澤は「ミニマム級が盛り上がっているので自分もいずれ割って入りたい」とIBF王者の京口紘人(ワタナベ)、WBO王者の福原辰弥(本田フィットネス)と2人の日本人世界王者が君臨する最軽量級でしのぎを削りたいと抱負を語った。

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