海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
9月16日、米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われるWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)のタイトルマッチの前座で、ディエゴ・デラ・ホーヤ(22=メキシコ)対ランディ・カバジェロ(26=米)のスーパーバンタム級世界ランカー対決が組まれている。
元世界6階級制覇王者オスカー・デラ・ホーヤ氏のいとこでもあるデラ・ホーヤは、13年9月にプロデビューしてから19戦全勝(9KO)の戦績を残しており、現在はスーパーバンタム級でWBA9位、WBC4位、IBF6位、WBO(世界ボクシング機構)7位にランクされている。一方のカバジェロは元IBFバンタム級王者で、14年10月に戴冠後は踵の腫瘍を除去する手術をしたり体重オーバーで王座を失ったりと波瀾が続いている。今年3月、NABF北米スーパーバンタム級王座を獲得し、いまはWBC6位に名を連ねている。24戦全勝(14KO)。試合はスーパーバンタム級12回戦として挙行される予定だ。