ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[ニュース]2011.3.6

山中vs岩佐、無敗対決は

 日本バンタム級タイトルマッチ王者・山中慎介(帝拳)vs挑戦者・岩佐亮佑(セレス)の一戦が5日、後楽園ホールで開催された。
 チャンピオンカーニバル最大の戦いとして前売り券は2時間で完売。満員に膨れ上がったホールは、挑戦者・岩佐、王者・山中の入場でボルテージが最高潮に達する。そしてここまで無敗の両者は、試合開始と同時に一撃必倒の左ストレートを打ち合う展開となった。
 両者の実力は拮抗し、互いの左ストレートがクリーンヒットする度に会場は大歓声に包まれた。
激戦を制した山中
 しかし終盤9R、山中の左ストレートが岩佐を打ち抜くと、最終10Rにはダメージの深い岩佐に山中がワンツー・左ストレートを打ち込み、岩佐陣営からタオルが投入。近年稀に見るハイレベルバウトを制し、山中が王座初防衛に成功した。
試合後の岩佐
 試合後、ドクターチェックを終えた岩佐は「強かった。本当にチャンピオンだった。パンチが思った以上に当たらず、自分のボクシングが出来なかったのが敗因。相手のペースに飲まれた。山中選手のボディワークは上手かった。本当、強かったです」と試合を振り返り、王者・山中の実力に素直に敗戦を受け入れた。
健闘を称えあう両者
 無敗対決を制し、日本バンタム級王座初防衛に成功した山中は激戦のダメージか、右コメカミをアイシングしながら会見を行った。「ジャブでつなぎ、中盤から左ストレートが当たった。思ったより距離が近くやり易かった。噛み合いました。でもガードが低くなってしまったかな」と挑戦者・岩佐とは手が合うも、ガードが低くなった部分を反省点とした。
山中、試合後の会見
 また挑戦者・岩佐の印象を聞かれ「ジャブの出し方は分ったが、左のタイミングを掴むのに時間がかかった。打たれ強かったですね。ジャブが全てでした。中盤からはイケるかなって。(岩佐が)落ちてきたのも分ったし。でも、戦略以上に岩佐選手が強かった。あれでまだ21歳でしょ」と、挑戦者の強さを認め、21歳という若さに驚きの表情を見せた。
 最後に今後について山中は「あれだけディフェンスの上手い岩佐選手にパンチを当てられ自信になった。日本では岩佐選手以上の選手はいないでしょう。次でも、次の次でもやっぱり世界を戦いたい。今WBAのランクが3位だし、チャンピオンと戦いたい。本当の世界チャンピオンと」と語り、もはや日本に敵はいないと宣言。力強く世界挑戦を熱望した。
国内に敵なし!世界へ
 リング上のインタビューで、WBA世界バンタム級王者・亀田興毅(亀田)の名前を口にした山中。今回の勝利でWBAランキングは3位からアップする可能性もあるだけに、早い時期に世界挑戦が実現する可能性もある。
 果たして、WBA世界バンタム級王座を懸けた最高峰の戦いで、挑戦者となる"ライトニング"山中慎介の前に真の王者として立ち塞がるのは…。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る