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クルーザー級とスーパーミドル級で実施される賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の優勝者に、WBC(世界ボクシング評議会)が「モハメド・アリ ダイヤモンド・ベルト」を贈呈することになった。WBSSは9月9日のオレクサンデル・ウシク(30=ウクライナ)対マルコ・フック(32=セルビア/独)のWBO(世界ボクシング機構)クルーザー級タイトルマッチでスタートする。
WBC関連ではクルーザー級王者マイリス・ブリエディス(32=ラトビア)、指名挑戦権を持つ1位のドミトリー・クドリャショフ(31=露)が参戦。両者は別のブロックに配されたため対決するとしたら決勝ということになる。また、スーパーミドル級では1位のカルム・スミス(英)、3位のインターナショナル王者アブニ・イルディリム(トルコ)らが出場する。期限はともかく、必然的に指名戦が行われることなどからWBCはトーナメントの全面サポートの方針を打ち出している。
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