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[海外ニュース]2017.7.30

ガルシアvsブローナー

 中量級の注目ファイト、3階級制覇を成し遂げているWBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者ミゲール・マイキー・ガルシア(29=米)対元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(28=米)のスーパーライト級ノンタイトル12回戦は29日(日本時間30日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。次のステージに駒を進めたのはガルシアか、それともブローナーか。

ガルシアが判定勝ち

 一発で仕留めるパンチ力を持つガルシアがプレッシャーをかけ、ブローナーが警戒して距離を保って動くという展開でスタート。ガルシアは前半で主導権を握り、機をみて上下にパンチを散らしてポイントをピックアップしていった。ブローナーも反撃を試みるが長くは続かず、ペースを奪うまでには至らない。それでも、10回以上を戦うのが3年半ぶりとなるガルシアの失速に乗じてブローナーも終盤は攻め返した。が、劣勢を挽回するほどではなかった。手数やヒット数で大きく上回ったガルシアが116対112(二者)、117対111の明白な判定勝ちを収めた。WBCスーパーライト級ダイヤモンド・ベルトを授与されたガルシアは37戦全勝(30KO)。再びライト級に戻って統一戦などを目指すのか、それとも本格的にスーパーライト級、ウェルター級進出を狙うのか注目される。ブローナーは37戦33勝(24KO)3敗1無効試合。

チャーロはヘイランドを4回TKOで撃破

 セミではジャモール・チャーロ(米)対ホルヘ・ヘイランド(亜)のWBCミドル級挑戦者決定戦が行われ、前IBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級王者のチャーロが4回2分13秒TKO勝ちを収めた。チャーロは2回にサウスポーのヘイランドに右を浴びせてダウンを奪い、4回には左フックでダウンを追加。ここも立ったヘイランドだがダメージは深刻で、セコンドが棄権の意思表示をして試合が終わった。26戦全勝(20KO)のチャーロはWBC王座への挑戦権を手にしたが、9月16日に行われるゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の結果によっては同王座が空位になる可能性もあり、先行きは不透明といえる。ヘイランドは36戦29勝(16KO)5敗2分。

   アンダーカードではラウシー・ウォーレン(米)対マクジョー・アローヨ(プエルトリコ)のIBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級挑戦者決定戦が行われ、13位のウォーレンが3対0の12回判定勝ちを収めた。採点は117対111(二者)、118対110と大差がついた。前WBA(世界ボクシング協会)バンタム級スーパー王者のウォーレンは18戦15勝(4KO)2敗1無効試合、前IBFスーパーフライ級王者で現在は12位にランクされているアローヨは19戦17勝(8KO)2敗。

   ジャーレル・ミラー(米)対ジェラルド・ワシントン(米)のヘビー級世界ランカー対決は、ミラーが8回終了TKO勝ちを収め、戦績を20戦19勝(17KO)1分に伸ばした。2月にデオンタイ・ワイルダー(米)のWBC王座に挑んで5回TKO負けを喫したワシントンは連敗となった。21戦18勝(12KO)2敗1分。

   また、12年ロンドン五輪女子ライト級金メダリスト、ケイティー・テイラー(アイルランド)対ジャスミン・クラークソン(米)の8回戦も行われ、テイラーが3回終了TKO勝ちを収めた。これでテイラーは6戦全勝(4KO)、クラークソンは13戦4勝9敗。


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