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[海外ニュース]2017.7.26
前王者カロリスの再起戦
前WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級王者ジョバンニ・カロリス(32=イタリア)は24日(日本時間25日)、イタリアの首都ローマでビクトル・ポリアコフ(35=露/独)とWBAインターナショナル・スーパーミドル級王座決定戦を行った。昨年11月にタイロン・ツェーゲ(25=独)に12回KO負けを喫してWBA王座を失ったカロリスにとっては再起戦だった。
試合はローブローやバッティングの多い荒れたものとなったが、ポリアコフが優勢を印象づけていった。採点は118対110、117対111、116対112の3‐0でポリアコフの手が挙がった。04年アテネ五輪ウェルター級にウクライナ代表として出場してベスト8に入った実績を持つポリアコフは、06年にプロデビューしてからの戦績を15戦13勝(6KO)1敗1分に伸ばした。試合数が少ないのは08年〜11年、12年〜17年までブランクがあったため。再起戦で敗北を喫したカロリスは33戦24勝(12KO)8敗1分。