ブリエディスvsペレスは9/30

　総額5000万ドル(約55億5000万円)の高額賞金トーナメント、「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のクルーザー級初戦、WBC(世界ボクシング評議会)王者マイリス・ブリエディス(32=ラトビア)対マイク・ペレス(31=キューバ/アリルランド)の12回戦が9月30日、ラトビアの首都リガで行われることになった。イベントを主催するAGコモサが発表した。

　ブリエディスは4月の決定戦でマルコ・フック(セルビア/独)に判定勝ちを収めて王座を獲得。これが初防衛戦となる。22戦全勝(18KO)。対するペレスはヘビー級から階級を下げてトーナメントに参戦するサウスポーで、戦績は25戦22勝(14KO)2敗1分。

　また、同じクルーザー級の初戦となる準々決勝ではWBO(世界ボクシング機構)王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)対フックというカードが組まれているが、こちらは9月9日、ウクライナ開催で計画が進んでいる。このほか日程は未定だが、IBF(国際ボクシング連盟)王者ムラト・ガシエフ(露)対クシシュトフ・ウロダルチク(ポーランド)、WBA(世界ボクシング協会)王者ジュニエル・ドルティコス(キューバ/米)対ドミトリー・クドリャショフ(露)の準々決勝戦も組まれている。