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WBO(世界ボクシング機構)スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(26=メキシコ)と、同フェザー級王者オスカル・バルデス(26=メキシコ)が9月22日、揃って米国アリゾナ州ツーソンで防衛戦を行うことになった。バルデスのV3戦の相手は未定だが、ラミレスは2位のジェシー・ハート(28=米)の挑戦を受ける。バルデスとラミレスが世界戦で共演するのは4月に続いて2度目となる。
ヒルベルト・ラミレス
サウスポーのラミレスは昨年4月に王座を獲得したが、7月の初防衛戦を前に拳を骨折したため今年4月まで1年のブランクができてしまった。戦績は34戦全勝(24KO)。挑戦者のハートは70年代に活躍した元世界ランカー、ユージン・ハートの息子で、ここまで22戦全勝(18KO)をマークしている。3度目の防衛戦となるバルデスは22戦全勝(19KO)。この日は12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストのマイケル・コンラン(英)のプロ4戦目も予定されている(相手未定)。