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元世界4階級制覇王者c(34=米)対元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者オマール・フィゲロア(27=米)のウェルター級サバイバルマッチ10回戦が15日(日本時間16日)、米国ニューヨークのナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで行われた。トップ戦線に踏みとどまったのはサウスポーのゲレロなのか、それとも1年7ヵ月ぶりの実戦に臨んだフィゲロアなのか。
試合は2回に大きく動いた。フィゲロアが左アッパーでダウンを奪ったのだ。さらにラウンド内にダウンを2度追加、ほぼ勝負を決めた。3回にもフィゲロアはボディブローなどで2度のダウンを奪い、この回1分34秒でTKO勝ちを収めた。19ヵ月ぶりのリングを衝撃的なTKO勝利で飾ったフィゲロアは28戦27勝(19KO)1分。一方、昨年の2敗を含んで直近の7戦で2勝5敗となったサウスポーのゲレロは41戦33勝(18KO)6敗1分2無効試合
前座ではマーカス・ブラウン(米)対ショーン・モナハン(米)のライトヘビー級世界ランカー対決が行われ、12年ロンドン五輪出場者のブラウンが2回TKO勝ちを収めた。ブラウンは20戦全勝(15KO)、モナハンは29戦28勝(17KO)1敗。