京口紘人のターゲットが来日「自信しかない」

　7月23日(日)の東京・大田区総合体育館で、京口紘人(23=ワタナベ)の挑戦を受けるIBF世界ミニマム級王者ホセ・アルグメド(28=メキシコ)が13日早朝に来日した。アルグメドは15年12月に大阪で高山勝成(仲里)に挑戦し、高い攻撃力で9回負傷判定勝ちを収め王座を獲得。昨年2度の防衛に成功し、今回が3度目の防衛戦となる。戦績は24戦20勝(12KO)3敗1分。

　7戦全勝(6KO)と脅威のKO率を誇る若き挑戦者を迎えるが、成田空港に降り立ったアルグメドは疲れも見せず、「京口はパンチもあって警戒しているが、練習は十分にこなしてきた。対策は完ぺき。日本は2回目で人も優しくて綺麗なところ。高山にも勝ったし良い印象しかない。今回もベルトを守る。自信しかない」と意気込んだ。