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元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級王者サキオ・ビカ(38=カメルーン/豪)は8日、オーストラリアのニューサウスウェールズ州フェアリーメドウでルーク・シャープ(28=豪)と対戦した。15年4月にアドニス・スティーブンソン(39=ハイチ/カナダ)の持つWBC世界ライトヘビー級王座に挑んで判定負けを喫しているビカにとっては、これが2年3ヵ月ぶりの復帰戦だった。
サキオ・ビカ
試合はWBCアジア大陸スーパーミドル級王座決定戦として行われるはずだったが、シャープは9.5ポンド(約4.3キロ)もオーバー。それでも試合は行われ、ビカが相手陣営のタオル投入による7回TKO勝ちを収めた。27ヵ月ぶりの実戦を白星で飾ったビカは43戦33勝(22KO)7敗3分、シャープは23戦14勝(6KO)6敗3分。