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8日、フィリピンのセブ市で行われたイベントにはWBO(世界ボクシング機構)フェザー級2位、WBC(世界ボクシング評議会)12位のマーク・マグサヨ(22=比)と、WBO同級13位にランクされるアルバート・パガラ(23=比)というホープふたりが出場した。世界先陣争いを繰り広げる両者、地元ファンの前でどんなパフォーマンスを披露したのか。
マグサヨはダニエル・ディアス(ニカラグア)を相手にWBOインターナショナル王座の2度目の防衛戦に臨み、1回に3度のダウンを奪ってTKO勝ちを収めた。わずか105秒で仕事を終えたマグサヨは17戦全勝(13KO)、ディアスは33戦23勝(15KO)8敗2分。
一方、パガラはサウスポーの元世界ランカー、パトムシット・パトムポトン(タイ)と対戦し、ボディブローを決めて4回KO勝ちを収めた。パガラは29戦28勝(19KO)1敗。昨年7月に岩佐亮佑(セレス)に3回KO負けをするなど直近の7戦で6敗目を喫した35歳のパトムシットは26戦16勝(6KO)10敗。