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12年ロンドン五輪女子ライト級金メダリストで昨年11月にプロ転向を果たしたケイティー・テイラー(31=アイルランド)が7月29日(日本時間30日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターのリングに上がることになった。相手は未定だが、ライト級8回戦が予定されている。この日はミゲール・マイキー・ガルシア(29=米)対エイドリアン・ブローナー(27=米)のスーパーライト級12回戦がメインで組まれている。
テイラーは12年ロンドン五輪では金メダルを獲得したが、連覇を狙った16年リオデジャネイロ五輪では初戦となる2回戦で敗退した。その3ヵ月後にプロに転向し、ここまで5戦全勝(3KO)をマークしている。試合はすべて英国で行ってきたが、普段は米国コネチカット州バーノンでトレーニングしている。米国では五輪連覇のクラレッサ・シールズ(米)の活躍で女子ボクシングが再び注目を集め始めている。テイラーも盛り上げに貢献することができるか。