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クルーザー級とスーパーミドル級の2階級で開催される賞金総額5000万ドル(約57億円)のトーナメント、「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」の出場16選手がほぼ確定した。既報のとおりクルーザー級は主要4団体の王者がすべてエントリー。スーパーミドル級もWBA(世界ボクシング協会)スーパー王者のジョージ・グローブス(29=英)に加え、15日に行われるクリス・ユーバンク・ジュニア(27=英)対アルツール・アブラハム(37=アルメニア/独)の勝者が参戦することになった。
マイク・ペレス
クルーザー級の出場者はWBA王者ジュニエル・ドルティコス(キューバ/米)、WBC(世界ボクシング評議会)王者マイリス・ブリエディス(ラトビア)、IBF(国際ボクシング連盟)王者ムラト・ガシエフ(露)、WBO(世界ボクシング機構)王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)に加え、元王者クシシュトフ・ウロダルチク(ポーランド)、マルコ・フック(セルビア/独)、ドミトリー・クドリャショフ(露)、マイク・ペレス(キューバ/アイルランド)の8人。負傷欠場者が出た場合のリザーバーとして元王者のクシシュトフ・グロワキ(ポーランド)が控えている。
アルツール・アブラハム
スーパーミドル級はグローブス、WBC1位のカルム・スミス(英)、ユーバンク・ジュニア対アブラハムの勝者、元王者ユルゲン・ブレーマー(独)、そしてエリック・スコッグランド(スウェーデン)、ジェイミー・コックス(英)、ロブ・ブラント(米)、アブニ・イルディリム(トルコ)の8選手で、リザーバーとしてビンセント・フェイゲンブッツ(独)が待機することになった。8日に正式発表と組み合わせ抽選が行われ、9月と10月に準々決勝が始まる。準決勝は来年1月か2月、決勝は5月に行われることになっている。