海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストで、16年リオデジャネイロ五輪ではフライ級で銀メダルを獲得しながらドーピング違反によって取り消されたミハイル・アロイアン(28=アルメニア/露)が7月22日、ロシアのモスクワでマルビン・ソラノ(26=ニカラグア)とWBCシルバー・スーパーフライ級王座決定戦を行うことになった。アロイアンは5月にプロデビューしたばかりで、これが2戦目となる。
デビュー戦で元世界ランカーに圧勝(10回判定勝ち)したサウスポーのアロイアンは、その1試合だけでWBC36位にランクされた。アマ時代にアロイアンと対戦して敗れているカリド・ヤファイ(英)やラウシー・ウォーレン(米)、アンドリュー・セルビー(英)らも気が気ではないだろう。今回の相手、ソラノは20戦19勝(7KO)1敗の好戦績を残しているが、まだ強豪との対戦はなく、ニカラグアを出て戦うのも初めてとなる。