久保隼が大阪で祝勝会に出席

　WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンの久保隼(真正)が7日、大阪市内の特設会場で後援会主催の祝勝会に出席し、次戦の意気込みを語った。10日から試合前恒例の淡路島走り込みキャンプに出発する久保は「いろいろな先輩のトレーニングを取り入れながら頑張ってきます」と、気合いを入れた。

　祝勝会の冒頭、山下正人会長は「本日はこのような会を開催していただき誠にありがとうござます。ご覧のようにまだまだ貫禄もない久保ですが、昨年引退した長谷川穂積のようにしっかりとした強いチャンピオンに育てていくつもりです。何卒応援よろしくお願いいたします」と、挨拶。

　続いて、登壇した久保は「皆様本日はこのような会を開催していただきありがとうございます。皆様のおかげで世界チャンピオンになることができました。本当にありがとうございます。9月3日の初防衛戦もしっかりと勝っていきたいと思いますので、また応援よろしくお願いいたします」と、語った。

　4月の戴冠以来数々出席した祝勝会も本日が打ち止め。来週からは試合前恒例の淡路島走り込みキャンプに出発する久保は「SNSとかで先輩方のトレーニング方法とかを勉強して、それを自分流にアレンジしてキャンプをしてきます。自己満足の練習ではなく、意味のある練習にしてきます」と、意気込んだ。